【社会】電車内で乗客女性にキス、ブラジル人男性に無罪判決「外国人は遠回しな拒絶を理解できない」/名古屋地裁 ★6
電車内で乗客女性に無理やりキスをしたなどとして、強制わいせつ罪に問われた名古屋市中区のブラジル人男性(44)に対し、名古屋地裁は5日、無罪(求刑・懲役2年)を言い渡した。田辺三保子裁判官は「自分の行為が相手に受け入れられていると誤解しており、強制わいせつの故意はなかった」と述べた。判決によると、男性は昨年6月26日、名鉄線の知多半田駅(愛知県半田市)から金山駅(名古屋市熱田区)までを走行中の電車内で、面識のない乗客女性(当時23歳)の隣に座って話しかけ、携帯電話の番号を交換。