【名古屋市】市職員2.5万人の給与増額勧告 河村市長「考えます」-行政職の初任給民間を下回る
名古屋市人事委員会は7日、市職員(平均40・9歳、勤続17・3年)の平均年間給与を約4万4千円増やし、628万2102円とするよう河村たかし市長に勧告した。対象は約2万5千人。勧告に従えば、新たに約10億1千万円の人件費が必要になる。市人事委によると、4月の市職員(同)の給与は従業員50人以上の企業の給与水準を0・09%(344円)下回り、ボーナス支給月数も0・10カ月分少ないため、格差解消を求めた。