【JAL機エンジントラブル】エンジン製造の米当局と連携調査へ 専門家「ブレードの金属疲労か」
5日、日本航空機がエンジンの不具合で羽田空港に緊急着陸したトラブルで、国の運輸安全委員会はタービンの羽根が200枚以上損傷し、事故につながりかねない重大なトラブルだとして今後、エンジンを製造したアメリカの航空当局と連携して詳しい調査を行う考えを明らかにしました。5日午前、羽田発ニューヨーク行きの日本航空6便、ボーイング777型機で離陸直後に左のエンジンから火が出て、およそ1時間後に羽田空港に緊急着陸しました。