【国防】「最速のペースで導入を」。防衛相、新型迎撃ミサイルシステム導入へ調整指示
小野寺防衛大臣は、自衛隊幹部らに対し、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させる中、迎撃態勢の強化が喫緊の課題だとして、地上配備型でイージス艦と同様の能力がある新型の迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の速やかな導入に向け、調整を急ぐよう指示しました。小野寺防衛大臣は、自衛隊の幹部が一堂に会する「高級幹部会同」で訓示し、「刻々と能力向上を図る北朝鮮の弾道ミサイルの脅威に対し、総合的な能力向上をどのように図っていくのかが喫緊の課題だ」と述べました。