【奈良】トイレで倒れた妻放置、保護責任者遺棄容疑で75歳医師を逮捕 奈良市
自宅のトイレで倒れた妻(72)を放置したとして、奈良県警は11日、奈良市中登美ケ丘6の医師、三浦尚(たかし)容疑者(75)を保護責任者遺棄容疑で逮捕した。妻は、警察官らが自宅に駆け付けた後に死亡が確認された。逮捕容疑は今月8日ごろ、マンション1階の自宅トイレで便器と引き戸の間で倒れ、動けなくなった医師で妻の淳子さんを11日朝まで放置したとしている三浦容疑者は「妻を動かすことができず、様子を見るしかなかった」と容疑を否認しているという。