【北海道偵察機墜落事故】自動操縦の誤解除で墜落…陸自調査結果
北海道北斗市の山中に今年5月、陸上自衛隊のLR2連絡偵察機が墜落し、乗員4人が死亡した事故で、陸自は13日、機長か副操縦士が誤って自動操縦装置を解除するなどした操縦ミスが原因とする調査結果を発表した。一定の高度を維持する自動操縦が解除されたことで高度を急速に下げ、山腹に激突したという。陸自によると、機内の会話の録音記録などを分析したところ、着陸に向けて管制官と交信中、機内で自動操縦が解除されていることを知らせる警告音が鳴っているのを確認。