【健康】「結核」「HIV」「肥満」に関する国連目標、達成に世界的な遅れ 研究
【9月13日 AFP】13日に発表された世界の188か国を対象とした健康に関する報告書によると、2030年までに新たな結核感染をなくすという国連目標を達成する見通しの国が皆無であることが分かった。英医学誌ランセット(Lancet)に掲載の報告書は、2015年に採択された国連(UN)の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成見通しについてまとめたもので、対象となった健康に関する目標37項目のうち、達成の可能性があるのはわずか5分の1程度であることが明らかになった。