【宮城】気仙沼 サンマまつり不漁で中止に 水揚げ量、昨年13000トン→今年186トン
全国有数のサンマの水揚げ量を誇る宮城県気仙沼市で、今月開催が予定されていた「サンマまつり」が不漁の影響で中止されることが決まりました。気仙沼市の気仙沼港はサンマの水揚げ量が全国有数の漁港で、毎年この時期にサンマを無料でふるまう「『海の市』サンマまつり」を開催しています。ところが宮城県や地元の漁協によりますと、去年は1万3000トンあった水揚げ量が、ことしは先月末の初水揚げ以降14日までで186トンにとどまり、今月に入ってからはサンマ漁船は1隻しか入港していないということです。