【北ミサイル発射】米国務長官、中ロに制裁協力要求 北朝鮮へ「新たな措置を」
ティラーソン米国務長官は14日(日本時間15日)、北朝鮮が日本上空を通過する弾道ミサイルを発射した事態を受け、声明で「米国の同盟国である日本の国民が、再び直接の脅威にさらされた」と非難した。その上で「金正恩(朝鮮労働党委員長)体制に対する新たな措置を講じる」よう、すべての国に呼び掛けた。ティラーソン氏は、国連安保理で採択された北朝鮮制裁決議は「われわれが取るべき行動の土台であり、天井ではない」と指摘し、追加制裁を目指す構えを示した。