【衛星】情報収集衛星1機が経年劣化による異常で運用終了 残る6機で安定運用
内閣衛星情報センターは、現在7機ある情報収集衛星のうち経年劣化で異常が発生した1機について、復旧の見込みが立たないとして、15日で運用を終了しました。ただ、残る6機は安定的に運用されており、情報収集活動に影響はないとしています。内閣衛星情報センターは安全保障に関する画像の収集や災害時の状況把握などを行うため、夜間や悪天候でも電波を使って地上の様子を撮影できる「レーダー衛星」4機と、高性能カメラを搭載した「光学衛星」3機の、合わせて7機の情報収集衛星を運用しています。