【大阪・堺市長選】現職竹山氏が先行 都構想58%が堺市参加に否定的 [共同通信電話調査]
共同通信社は16、17両日、堺市長選(24日投開票)に関する電話調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。3選を目指す無所属現職竹山修身氏(67)=自民、民進、社民、日本のこころ推薦=が先行し、政治団体「大阪維新の会」新人の元大阪府議永藤英機氏(41)が追う。3割は投票先未定で情勢は流動的だ。2013年の前回選挙では大阪維新が掲げた「大阪都構想」への堺市参加が主要争点だったが、今回、永藤氏は「議論が進んでいない」として公約に盛り込まず、竹山氏は「都構想隠しだ」と指摘、改めて反対を主張している。