【国際】印政府、ロヒンギャの一部は「深刻な脅威」 国外追放方針を正当化
ミャンマーを逃れてインドに越境したイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)最大4万人を国外追放するという政府方針をめぐり、インド政府は18日、最高裁が開催した聴聞会で、ロヒンギャの一部は安全保障上の深刻な脅威であるとの認識を示し、国外追放を認めるよう主張した。内務省幹部のムケシュ・ミタル(Mukesh Mittal)氏はロヒンギャの一部が過激主義者であることを示す記録があると主張し、国益を幅広く考慮し、政府が国外追放の決定を下すことを認めるよう最高裁に求めた。