【動物愛護週間】増えるペット輸血 課題も 日本では輸血バンクがなく、その都度ドナーが必要
20日から1週間は、動物愛護週間です。動物を大切にして、適性な飼育への理解を進めようと、1973年に国が定めました。ペットを大切にする意識の高まりから、動物病院で輸血を必要とする治療が増えている一方、血液の確保が課題になっています。(記者)「ペットの犬や猫が動物病院で治療を受けるとき、人間と同じように輸血が必要になる場合があります」鹿児島大学の動物病院は、地域の動物病院で対処しきれない病気やけがの動物が運び込まれる2次診療施設です。