【大阪】住吉市民病院、統合より建て替えの方が安い?府市間の連携不足が原因か 統合案、費用30億→実際には60億
大阪市が今年度での閉鎖を決めている住吉市民病院。橋下前市長の時代に二重行政解消だとして2キロ離れた大阪府の病院と統合することが決まりましたが、議会などの判断の理由のひとつとなったのがコストの安さでした。当時の資料には建て替えだと最大57億円、一方の統合案だと30億円。こっちの方が安いという前提で統合が決まったのですが実はこの30億円が実際には倍の60億円だったことがわかったのです。