【国語に関する世論調査】ネット炎上、参加は少数 8割「好ましくない」 文化庁
インターネットのブログや会員制交流サイト(SNS)に批判のコメントが殺到する「炎上」を目撃した際、自分も書き込みや拡散を「すると思う」と答えた人は2.8%だったことが21日、文化庁の2016年度国語に関する世論調査で分かった。炎上を8割近くが好ましくないと感じていることも判明した。ネット上で企業や著名人が「炎上」した際、あたかもそれが世間の声のように捉えられることがあるが、ごく少数の人が繰り返し書き込んでいるのが実態とする見方もあり、こうした説を補強する結果とも言えそうだ。