福知山市、貧乏さんにお金を貸してあげていましたが、誰に貸したかの書類が無いのが計108万円 回収不能で債権放棄
基金貸し出し先不明で債権放棄
福知山市が生活に困窮している人に自立支援のために貸し出す基金について、およそ108万円の貸し出し先が特定できなくなっていることが分かり、市は全ての債権を放棄することを決めました。これは、福知山市の大橋一夫市長らが、21日、記者会見を開いて明らかにしました。それによりますと、福知山市は個人からの寄付や市の積立金などを財源に、生活に困窮している人に最大7万円を貸し出す「民生援護資金貸付基金」を昭和32年に設けました。