【神戸地裁】「サカナクション」電子チケット転売の男に有罪判決 「常習的、職業的な犯行」 電子チケ転売の摘発は全国初
人気アーティストのライブの電子チケットなどを転売目的で購入したとして、詐欺の罪に問われた和歌山市の無職の男(44)の判決公判が22日、神戸地裁であった。神原浩裁判官は「常習的で、職業的な犯行」とし、懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役2年6月)を言い渡した。判決によると、無職の男は昨年9月、チケット販売会社から転売目的で、人気アーティスト「サカナクション」のライブの電子チケット2枚(計1万3千円)を購入。