【歴史】皇居・三の丸尚蔵館 「陵墓」出土品95点など公開、初出品の古墳時代の冑も 同庁の最大規模の考古資料展 23日~
宮内庁が管理する天皇や皇族の墓所「陵墓」などから出土した考古資料95点を展示する「古代の造形」が、皇居の三の丸尚蔵館で23日から始まる。初公開となる金メッキの古墳時代の冑(かぶと)などが出品され、同庁の考古資料の展覧会としては最大規模。冑は明治時代に皇室に献上されたもので出土地は不明。「衝角」と呼ばれる先端がとがった形状で、金メッキされたものは国内で二つしか見つかっていない。