【社会】慢性的な痛み、33%が通院せず…「治らない」とあきらめ
慢性的に続く体の痛みがある成人のうち、69%は「痛みが治ることをあきらめている」とし、医療機関に通院していない人が33%に上ることが、製薬会社ファイザーの調査でわかった。同社が今年6月、全都道府県の慢性的な痛みがある20歳以上の8924人にインターネットで調査した。慢性的な痛みがあっても通院しない理由を尋ねたところ、「通院するほどでもない」が37%で最も多く、「通院しても治らない気がする」(34%)、「費用がかかる」(32%)と続いた。