【裁判】参院選1票の格差 きょう最高裁判決(27日)
去年7月の参議院選挙で、いわゆる1票の格差が最大で3倍程度だったことが憲法に違反するかどうかが争われた裁判で、最高裁判所大法廷は27日判決を言い渡します。いわゆる「合区」の導入などで格差が縮小したことを最高裁がどう評価するかが焦点となります。去年7月の参議院選挙では、選挙区によって議員1人当たりの有権者の数に最大で3.08倍の格差があり、2つの弁護士グループが「投票価値の平等に反し、憲法に違反する」として選挙の無効を求める訴えを全国で起こしました。