【国連】「難民受け入れ寛容なドイツ」の堅持に期待、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のトップ
UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のトップが28日、NHKのインタビューに応じ、24日に行われたドイツの連邦議会選挙で難民受け入れに反対する新興の右派政党が躍進するなか、メルケル首相が引き続き、難民受け入れに寛容な政策を堅持していくことに強い期待感を示しました。ドイツで24日に投票が行われた連邦議会選挙では、メルケル首相のキリスト教民主・社会同盟が第1党の座を維持したものの大幅に議席を減らし、難民の受け入れに反対する新興の右派政党「ドイツのための選択肢」が躍進しました。