【ヒンズー&仏教】3歳女児が生きる神様「クマリ」に任命される/ネパール
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3歳の女の子が、「生きる神様」として任命された。赤いドレスを着た女の子は、ネパールの首都カトマンズに住む3歳のトリシュナちゃん。ヒンズー教と仏教の伝統にのっとって、28日、「クマリ」と呼ばれる生き神に任命された。前任のクマリに代わって、今後、思春期に入るまで宮殿で暮らすことになる。クマリは、けがれのない体など、さまざまな厳しい条件に合う女の子が選ばれ、年13回の外出には、地面に足をつけないよう、人に抱えられるなどして運んでもらうという生活を送る。