【岐阜】高山市介護施設・5人連続死 重傷の女性(92)が老衰で死亡 傷害事件の可能性 遺体を司法解剖へ
岐阜県高山市の介護施設で、入所者5人が相次いで死傷した問題で、大ケガをして一時入院していた92歳の女性が3日、死亡しました。警察は、遺体を司法解剖する方針です。高山市の介護施設「それいゆ」をめぐっては、ことし7月末から2週間ほどの間に入所者3人が死亡、2人が大ケガをして入院しました。捜査関係者によりますと、ことし8月15日に肋骨を折るなどして救急搬送され先月まで入院して治療を受けていた高山市丹生川町の横山秀子さん(92)が、3日午前、自宅で死亡しました。