【希望の党】衆院選 保身の権化のような政党が「身を切る改革」…どの口が言うか 希望の党公約発表
小池百合子東京都知事率いる新党「希望の党」が6日に発表した衆院選公約に苦笑を禁じ得なかった。「国会議員みずから身を切る改革を…」。議員バッジほしさに「踏み絵」を踏む保身の権化のような集団が「身を切る」だって? とんだお笑い草ではないか。集団的自衛権行使を限定容認した安全保障法制を「憲法違反だ」と声高に批判していた多くの民進党前職が、現行法制を実質的に容認する「政策協定書」に署名し、希望の党の公認を得た。