【保険】ハリケーンなどの保険金 最大1100億円 損保大手発表
損害保険大手の「MS&AD」は、アメリカやカリブ海の国々を相次いで襲ったハリケーンなどの影響で、最大でおよそ1100億円の保険金の支払いが生じる見込みだと発表しました。三井住友海上とあいおいニッセイ同和を傘下に持つMS&ADホールディングスによりますと、ことし8月から先月にかけて、アメリカやカリブ海の国々を相次いで襲ったハリケーンやメキシコの地震で、住宅や家財の被害に対する保険金の支払いがおよそ700億円から1100億円に上る見通しだということです。