【福島】JA男性職員が顧客の口座から1000万円着服 懲戒解雇 着服を狙って口座を作らせる
JAふくしま未来(福島市、菅野孝志組合長)は6日、伊達地区(伊達、桑折、国見3市町)の支店の20代男性職員が、顧客の80代女性の口座から1021万円を着服していたと発表した。同JAは刑事告発する方向で検討している。同日、男性職員を懲戒解雇した。同JAによると、渉外担当だった男性は昨年9月15日、1人暮らしの女性の定期貯金口座の解約と、普通貯金口座の開設の手続きを担当し、女性が書いた暗証番号を盗み見るとともに、女性から通帳を預かった。