【カタルーニャ独立問題】スペイン、カタルーニャ負傷者に謝罪 双方に歩み寄りの兆し
【10月7日 AFP】スペイン中央政府は6日、同国北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で強行された独立をめぐる住民投票の最中に警官隊によって負傷させられた人々に対し、初めて謝罪した。カタルーニャ独立問題をめぐり、双方から危機終結に向けた歩み寄りの兆しが出ている。カタルーニャ自治州政府は住民投票の結果を受けて独立を宣言する構えを示しているが、スペインのマリアノ・ラホイ(Mariano Rajoy)首相はこれを阻止すると明言し、調停を求める声も一蹴していた。