【社会】大阪地検特捜部の証拠品改ざん事件で有罪になった元特捜部長が弁護士登録申請へ
大阪地検特捜部の証拠品改ざん事件に絡んで犯人隠避罪に問われ、執行猶予付きの有罪判決を受けた大坪弘道・元特捜部長(64)が大阪弁護士会に弁護士登録を申請したことがわかった。過去には刑事事件で有罪判決を受けた人物の登録が認められなかったケースもあり、弁護士会の対応が注目される。大坪元部長は2010年10月、主任検事(50)(懲戒免職)の証拠改ざん行為を隠蔽いんぺいしたとして、当時の副部長(56)(同)とともに最高検に逮捕・起訴され、懲戒免職となった。