【経産省】神戸製鋼にデータ改ざんで原因究明・再発防止を要請
経済産業省製造産業局の小見山康二金属課長は10日、神戸製鋼所 (5406.T)に対し、アルミ・銅製品の性能データ改ざん問題に関する違法性や安全性で問題がないか事実関係を調べ、原因究明と再発防止策を講じるよう要請したことを明らかにした。都内で記者団に対して述べた。神戸製鋼は8日、自動車や航空機などに使われているアルミや銅の製品の一部について、強度などを示す検査証明書のデータを書き換え、顧客と契約した製品仕様に適合しているように見せかけ出荷していたと発表した。