【国際】豪裁判所、自殺男性の自宅や遺族年金を妻と息子ではなく、兄弟に渡すと書かれた未送信メールを遺言と認める判断示す
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豪裁判所、自殺男性の未送信メールを遺言と認める判断示すオーストラリア東部ブリスベン(Brisbane)の裁判所は10日、自宅や遺族年金を妻と息子ではなく、兄弟に渡すと書かれた未送信メールをめぐる裁判で、法的効力がある遺書と認める判断を下した。兄弟に向けて書かれたメールの下書きは昨年10月に自殺した男性(当時55)の携帯電話に残されていたもので、文章は笑顔の絵文字で締めくくられていたという。