【和歌山】50代警視自殺 公務災害(労災)に認定 3か月半の休日が2日 1か月あたりの時間外労働は最大で239時間に
おととし、和歌山県警察本部の50代の警視が自殺したことについて、長時間労働による精神的なストレスが原因だとして、民間企業の労災にあたる公務災害に認定されていたことが警察本部への取材でわかりました。公務災害と認められたのは、和歌山県警察本部の警備部に所属し、おととし死亡した当時54歳の男性の警視です。県警察本部によりますと元警視は、おととし、和歌山県で開かれた国民体育大会や全国高校総体に向けて交通規制の計画立案などを担当していましたが、この年の8月に自宅で自殺しているのが見つかりました。