【おこめ】秋なのに田植え 千葉の農協「日本一早い新米」目指す 1月に稲刈り、価格はコシヒカリの20倍
「日本で最も早いコメづくり」を目指し、JA木更津市(千葉県木更津市)が14日、同市内の水田で田植えを始めた。稲作では珍しいビニールハウスを昨年から一部で導入。通常は刈り入れ最盛期の秋に田植えを実現した。年明けに出回る新米として話題作りを狙う。この日の木更津市内は曇り空で、肌寒さも感じる気候。しかし、約6アールの水田を覆うビニールハウスは室温が25度に保たれ、地元の農家、安藤一男さんら2人が慣れた手つきで30分ほどで作業を終えた。