【領土紛争】東京湾埋め立て地調停案、江東区86%、大田区14% 江東区「高く評価」 大田区“強く反発”
東京湾の人工島「中央防波堤埋立地」の帰属をめぐり、東京都が提示した江東区86%、大田区14%の調停案について、江東区側が歓迎する一方で、大田区側は強く反発しています。東京湾の中央防波堤埋立地の帰属をめぐっては、ごみの埋め立てが1973年に始まって以来、江東区と大田区の双方が帰属を主張しています。東京都は16日、両区に対して503ヘクタールのうち、江東区がおよそ86%、大田区がおよそ14%とする調停案を示し、受け入れるよう勧告しました。