【フィリピン】ドゥテルテ大統領 南部ミンダナオ島 「テロリストから解放」
フィリピンのドゥテルテ大統領は、南部ミンダナオ島で続く戦闘で軍が現地のイスラム過激派組織の最高幹部らを殺害したことを受けて17日演説を行い、「街をテロリストから解放した」と述べて武装勢力の掃討がほぼ完了したという考えを強調しました。フィリピン南部ミンダナオ島の都市マラウィでは、政府軍と過激派組織IS=イスラミックステートを支持する地元のイスラム武装勢力との間で戦闘が続いていて、16日、軍が、現地のイスラム過激派組織の1つ、「アブサヤフ」の最高幹部らを殺害し、掃討作戦は最終段階に入っています。