【神戸製鋼データ改ざん製品使用】日立の東原社長「安全性に問題ない」
大手鉄鋼メーカーの神戸製鋼所がアルミ製品の強度などのデータを改ざんしていた問題で、新幹線や在来線の車両にこの製品を使っていた日立製作所の東原敏昭社長は、車両そのものの安全性に問題はないという認識を強調しました。神戸製鋼がデータを改ざんしていたアルミ製品は、これまでに日立製作所が製造したJR西日本とJR東海、それにJR東日本の新幹線の車両や東京メトロ、阪急電鉄、西武鉄道の車両のほか、今月16日に営業運転を始めたイギリスの高速鉄道の車両に使われていたことがわかっています。