【札幌高裁】飲酒運転で"時速119キロ超" 危険運転致死 控訴審開廷 遺族「何が不服なのか」
北海道旭川市で2016年5月、飲酒運転で女性を死亡させ、危険運転致死罪などに問われている男の控訴審が10月17日、札幌高等裁判所で開かれました。裁判所は、争点となっている危険運転致死罪の成立について、検察側と弁護側に主張を整理するよう求めました。石崎勝彦被告(52)は2016年5月、旭川市の国道で時速119キロ以上のスピードで飲酒運転し、旭川市の小学校教師、中島朱希さん(当時38)の車と衝突、中島さんを死亡させた危険運転致死罪に問われています。