【千葉】千葉大病院 耐性菌検出の死者3人は院内感染か
10月27日 20時26分
千葉大学医学部附属病院で死亡した入院患者4人から、抗生物質などの抗菌薬が効きにくい「多剤耐性緑のう菌」が検出されたことを受けて、病院が調べた結果、このうち3人については院内感染だったと見られることがわかりました。千葉大学医学部附属病院では、ことし8月から先月にかけて死亡した4人の入院患者から、抗菌薬が効きにくく、院内感染を引き起こすことがある「多剤耐性緑のう菌」が検出されたことから、病院では調査委員会を設けて原因を調査しました。