【技術】北斎ブルー、福島の放射性セシウムを99%除去するスポンジに変身 東京大学
北斎ブルー 福島の放射性セシウムを99%除去するスポンジに変身
2017年10月28日 08時00分
土壌や海水から放射性セシウムを除去するスポンジ(? 2017 坂田・森研究室/東京大学)
東京大学の開発チームは、江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎が好んだ「ベロ藍」こと「ペルシアンブルー」の顔料と、紙の繊維であるセルロースナノファイバーを混ぜて、汚染された土壌や海水の放射性物質だけを吸着するスポンジの作製に成功した。