【裁判】今市事件2審 現場状況めぐり専門家の証言対立
10月30日 18時21分
12年前、栃木県の旧今市市、今の日光市で女の子を連れ去り殺害した罪に問われている被告の裁判が開かれ、自白の内容や現場の状況などをめぐって検察側と弁護側の専門家の意見が対立しました。平成17年、栃木県の旧今市市で、小学1年生だった吉田有希ちゃん(当時7)が連れ去られ、茨城県の山林で遺体で見つかった事件では、勝又拓哉被告(35)が殺人などの罪に問われ、無罪を主張しましたが、1審の宇都宮地方裁判所で捜査段階の自白などをもとに無期懲役を言い渡されました。