【福島】除染廃棄物の中間貯蔵施設を専門家など視察 安全性を助言
10月30日 20時02分
原発事故に伴う除染で出た廃棄物の保管が始まった福島県の中間貯蔵施設を30日、専門家などが視察し、想定以上の大雨に備えるマニュアルを整備すべきなどと、安全性についての助言を行いました。福島県の大熊町と双葉町にまたがる土地で整備が進められている中間貯蔵施設は、東京電力福島第一原発の事故に伴う県内の除染で出た土壌などの廃棄物を最大で30年間、保管するための施設で、28日から一部で土壌の運び入れと保管が始まりました。