【裁判】C型肝炎訴訟で一斉提訴 給付金の期限延長も訴え
10月30日 20時18分
血液製剤の投与によるC型肝炎の患者や遺族が国に給付金を請求できる期限が来年1月に迫っていることから、患者の弁護団が請求のための提訴を全国一斉に行い、国は期限を延長すべきだと訴えました。血液製剤の投与によってC型肝炎の感染が広がった問題では、平成20年に「薬害肝炎救済法」が施行され、患者が裁判を起こせば国が和解したうえで、給付金を支給する仕組みができましたが、請求するための提訴の期限が来年1月15日に迫っています。