【石川県金沢市】兼六園で冬の風物詩「雪吊り」作業が始まる
金沢 兼六園で冬の風物詩「雪吊り」作業
11月1日 14時00分
金沢市の兼六園で冬の間、雪の重みから木の枝を守る「雪吊り」の作業が始まりました。雪吊りは、北陸特有の重い雪で木の枝が折れないよう柱や縄で補強するもので、金沢の冬の風物詩になっています。作業は、園内随一の枝ぶりを誇る、高さ9メートル幅21メートルの「唐崎の松」から始まり、1人の庭師が幹に固定した高さ16メートルの柱に登って次々に縄を垂らすと、下で待ち受けた庭師たちが長く伸びた枝の先まで縄を結びつけていきました。