【東京地検】大成工業を国税徴収法違反の罪で在宅起訴 1億円以上を滞納、差し押さえを免れるため売上金を隠す
税金の滞納による差し押さえを免れるために会社の売上金を隠したとして、東京地検特捜部は、産業廃棄物処理業者とその代表取締役の男を在宅起訴しました。国税徴収法違反の罪で在宅起訴されたのは、東京・文京区の「大成工業」と代表取締役の飯倉光信被告(73)です。飯倉被告は税金の滞納による差し押さえを免れようと、取引先が振り込む売上金の一部を経営する別の会社の口座に振り込ませ、7月までの4年間に約3500万円を隠した罪に問われています。