【富山】富山市の造園会社 作業員の労災事故報告せず 社長書類送検 脚立から転落して腰の骨を折る大けが
富山市の造園会社の社長が、作業員が伐採作業の最中に転落して骨折したにもかかわらず労働基準監督署に報告しなかったとして、労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されました。書類送検されたのは、富山市大島2丁目にある沢田造園の68歳の社長です。富山労働基準監督署によりますとことし5月、この会社の60代の男性作業員が住宅の庭の樹木を伐採する作業を行っていたところ、高さ2.4メートルの脚立から転落して腰の骨を折る大けがをしました。