【健康】アトピー性皮膚炎などの治療で使われる保湿薬「ヒルドイド」美容目的で使用 医療費の増大につながるため厚労省が対策検討へ
11月4日 5時12分
厚生労働省は、アトピー性皮膚炎などの治療に使われる保湿用の塗り薬「ヒルドイド」について、美容のため、化粧品代わりに使われるケースが後を絶たず、医療費の増大につながるとして、対策を検討する方針です。大阪市の製薬会社が販売している保湿用の塗り薬「ヒルドイド」は、アトピー性皮膚炎など、皮膚が乾燥する症状の治療に使われる薬で、公的医療保険が適用されるため、50グラムの場合には350円程度の自己負担で処方されます。