【健康】世界肝炎サミット、予防と未成年患者5200万人の治療の改善訴え
【11月4日 AFP】ブラジルの最大都市サンパウロで3日間にわたって行われた「第2回世界肝炎サミット(World Hepatitis Summit)」最終日に当たる3日、専門家らは予防措置の改善と肝炎を患っている未成年者5200万人の治療の改善を訴えた。同サミットで公表されたデータによると、世界の肝炎患者は確認されているだけで3億2500万人に上るが、このうち5200万人が未成年者で、AIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)にかかっている青少年の数210万人を大きく上回っている。