【社会】ATM不正引き出し 群馬県内10人目の逮捕 昨年5月、18億円超の被害
昨年5月、全国のコンビニエンスストアの現金自動預払機(ATM)から18億円超が不正に引き出された事件で、県警組織犯罪対策1課などは6日、不正作出支払用カード電磁的記録供用と窃盗の疑いで埼玉県深谷市の鉄筋工、尾島俊貴容疑者(23)を逮捕した。県内では10人目の逮捕で、容疑を認めている。逮捕容疑は昨年5月15日朝、逮捕された男2人らと共謀、前橋市のコンビニで5回にわたり偽造カードを使い現金50万円を引き出したとしている。