【健康】C型肝炎患者救済 請求期限を5年間延長へ
11月8日 4時33分
自民・公明両党は、血液製剤の投与によるC型肝炎の患者の救済をさらに進めるため、来年の1月15日までになっている国の給付金の請求期限を5年間延長する方針を固め、今後、野党側の協力も得て、今の国会で必要な法案を成立させたい考えです。血液製剤「フィブリノゲン」などの投与によってC型肝炎の感染が広がった問題をめぐっては、平成20年に薬害肝炎救済特別措置法が施行され、患者や遺族が裁判を起こせば、国と和解したうえで、症状に応じた給付金が支給される仕組みが整いました。