【国際】ドイツ鉄道、新型特急車両に「アンネ・フランク」と名付けようとしたところ無神経だとの批判が上がり再検討
ドイツ鉄道が新たに導入する特急列車に「アンネ・フランク」と名付けようとしたところ、無神経だとの批判が上がり、再考を迫られている。「アンネの日記」で知られるアンネ・フランクはナチス時代、鉄道で強制収容所に送られ、15歳で病死した。悲惨な過去を彷彿(ほうふつ)させるとして、関連団体が抗議の声明を出した。ドイツ鉄道は今年12月から順次、新型車両「ICE4」を運行させるにあたり、利用客らから名前を募った。