【WHO】第2のエボラ熱か?東アフリカで「マールブルグ病」流行のおそれ 死亡率最大88%
世界保健機関(WHO)は7日、アフリカ東部ウガンダとケニアの国境地帯で、マールブルグ病が発生し、これまでに医療関係者ふたりを含む5人が感染し、3人が死亡したと明らかにした。マールブルグ病は、感染経路が明らかにされておらず、重症化するとエボラ出血熱によく似た症状を引き起こし、死亡率は最大88%だ。WHOの発表によると先月17日、ケニアとの国境に近いウガンダ東部の山岳地帯に住む50歳の女性が発熱や出血、下痢などの症状で死亡。